2007年12月5日水曜日

教育レベルの高い患者さんほど難しい

日本で一番難しい大学の教授の、しかもアメリカの有名大学で準教授まで勤められて帰国した方の奥様が、インプラントの治療をしたいと来ました。来た時からやる気満々でオペの予約を11月の中旬に初診出来た時から押さえていて、ズッート先の12月の中旬でオペの予約でした。それが今日になって、ドタキャン。しかも、当の教授本人と話しましたが、奥様の行動が軽率であった事を謝罪すると行っても、経済的な補填等は、話がしていなかったからと認めない。私は、延期するなら今回の件に関して頭金的な感覚でお支払い頂き、材料代等に充当し、来年にオペする時に当初の予定通り学の合計で成る様に提案したのだが、聞く耳なし。イヤー、理屈ばかりで現実的な責任論からは巧妙に逃れますねー。今後は書式等も備えて、全て揃えないと、この手の患者さんが増えて迷惑千万でしょう。所詮大組織、しかも国内で一番権威のある大学教授様なので、行動規範では自分に皆が従うべきだとお考えなのでしょう。大したものです。我々の税金で一方ならぬ給与を得ている方と、我々個人で開業して経済的にやりくりしているものは立場が違います。その事は分かると言いながら、全くではどうしましょうの話が出ない。無責任の謗りは免れないでしょう。法的には、オペの予約を入れて時点で、民法上は治療の同意が生じるでしょう。契約行為をしたと判断されるに違いありません。しかし、これくらいの金額80万弱、の訴訟を司法がまともに扱ってくれない事も私は重々承知しています。当然一般的には泣き寝入り、ですね。酷い話です。この教授共同研究で某歯科大と組んでいるらしく、そこのDRにインプラントの話を聞いて、今回の件に止まれ、を出したよう。話しましたが、私の治療を受けていない患者さんの話し、私の話を聞かないで判断する事の、おかしさに気付いていなかったようです。その事を指摘すると、そうですね、と始めて思い至ったよう。やはりお偉い大学の教授ともなると、他人の意見が耳に入り難いようです。かように教育レベルの高い患者さんは、治療が難しい傾向が有ります。それは自分が頭が良い、知っていると信じているからです。しかし、この世の中には、知らない事は沢山ある、自分の判断が間違っているのかも知れない、と少しだけ考えて欲しいと思います。私自身もそう言う傾向が強いので、他山の石としたいと感じます。まだ結論は出ていませんが、どうやらこの患者さんとはご縁がないのかも知れません。気の毒ですね。他でインプラントオペしたら、結構痛い大変な思いをしてしまうでしょうから。私に任せて頂けるなら、ばっちり一発全治で快適な治り方するのになーーー。患者さんの体の為にも残念ですね。かように全く新しい、従来と概念の違うインプラント治療は、色々と障壁が大きく理解して、協力頂けないものなのです。PRDで出せてても、一般には、今はまだ通じません。でも、歯科界では、これ以上の権威とされるものはないんですが、どうしたら良いんでしょうか???何処か医学界的にも権威のある学会でアワードでも取らないといけないのかなー。頑張って見ますか。それ位色々新しい事しているんですけどね。どう言う切り口で行けば行けるかなー。さて、どうやら新しいチャレンジの時期が、神様から課されているようです。歯科の世界を超えて、医学的な分野にまで波及する臨床研究。頑張るきゃない。一筋の光を信じて、前へ前へ。人には必要とされる運命が訪れ、それを乗り越えて行く事で、飛躍出来る。後から振り返って、あれは必要な試練であったと納得、感謝出来る日が来ると信じて。やはり世界の権威とならねば終れないようです。

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